2012/01/11

リフター魂26 強さの秘訣?

南部工業と管理人の出会いは2009年のインターハイであるということは前にも述べた。
その際、少し驚いたことがある。

試合会場で、管理人は屋良先生と2階最後部席で観戦していた。
その6~7席斜め前方に数名の南部工業の選手がいて、管理人たちとの間には少し距離があったように思う。
ふと、先生がある選手の名前を呼ばれた。
屋良先生の声は低く、それほど通る声でもない。
試合会場という多数の人が集まっている場所である。
特に大きな声で呼びかけられたわけでもないので、聞こえないだろうと思った次の瞬間、選手がこちらを振り返った。
名前を呼ばれた、その選手だけが・・・
しばらくして、また先生が別の選手の名前を呼ばれた。
するとやはり、呼ばれた選手だけがこちらを振り返った。
小さなことだが、管理人にはとても不思議に思えた。

その後、南部工業と触れ合う機会が増え、監督と選手たちの間にある信頼関係、絆の深さを垣間見るにつれ、そのことも納得できるようになった。

高みを目指し、日々練習に励んでいる選手たち。
好調の時、不調の時、その時々にそれぞれの状態に応じて的確に導いてくれる指揮官の言葉。
アスリートとしての彼らの耳と心は常に研ぎ澄まされ、道しるべとも言える指揮官の声には敏感である。

どのような雑音の中にあっても、自分の名を呼ぶ指揮官の声を聞き分け、決して彼らはそれを聞き逃すことはない。
それが・・・南部工業の強さの秘訣かもしれない。

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1年後のインターハイで団体優勝を達成
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