2012/07/22

リフター魂34 笑顔の一本 挙げるために

“微笑みのリフター”

NHKのスポーツドキュメンタリー「アスリートの魂」で、今月、「笑顔の一本 挙げるために ウエイトリフティング 八木かなえ」が放映された。

ロンドン五輪を目前に控え、注目を浴びている彼女。
重量挙げというスポーツと、彼女のルックスとのギャップが興味を引くようだが、彼女が“微笑まないリフター”であったなら、これだけ注目を集めただろうか。

番組では、「競技を始めてわずか4年で五輪代表に駆け上がったシンデレラガール」と、彼女を表現していた。

思えば、物語の主人公「シンデレラ」は素直な女性だった。
舞踏会に出かける姉たちを見送りながら、素直に自分も行きたいと思った。
魔法使いが現れて、それが叶うと知ると素直に喜んだ。
王子様からダンスを申し込まれると、素直にそれに応じた。
時が経つのも忘れ、素直に舞踏会を楽しんでいた。

「重いバーベルが挙がると嬉しい。だから笑みがこぼれる」と語る彼女。
そんな彼女をとても素直だと思う。
最初は作り笑いだったが、喜びを素直に表現するようになり、それに伴って記録も伸びていったという。

言うまでもなく、スポーツは実力がものを言う世界である。
もちろん彼女には、その力が備わっていることだろう。
それと同時に、彼女は幸運を呼び込む力も持っている。
あの笑顔は、これまでも、そしてこれからも、彼女を幸せへと導いてくれるに違いない。
それが持つエネルギーを信じる者として、管理人は彼女の笑顔を称えたい。

腰に不安を抱えながらも、「今、できることをしたい」と語る彼女。

今日よりも、きっと明日はもっと命が輝くことを予感させてくれる笑顔。
未来と希望を与えてくれる笑顔。

“微笑み”というガラスの靴を履くシンデレラ。
ロンドンのプラットホームに“笑顔の一本”を!

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