2012/08/22

リフター魂37 北信越かがやき総体③

珠洲の夏に感謝を込めて・・・

☆試合会場・飯田高校の嶽桂輔先生☆
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嶽先生に初めてお会いしたのは、2009年の奈良総体。
当時は、珠洲実業高校の先生でいらっしゃった。
ネームカードを見て、「何て読むんですか?」と尋ねると、「(学校名か名前か)どっちですか?」と聞き返してこられた。「両方…」。
その後、全国大会の度にお会いする。
昨年のインハイでは少しの間、隣で観戦させていただいた。
わからないことがあって質問すると、丁寧に教えてくださった。
綺麗な目をされていて、選手に穏やかに話しかけておられたのがとても印象的♪
飯田高校の女子生徒は、「まじめで優しい先生」と話していた。
嶽先生、お疲れ様でした(*^_^*)


☆法政大学の平良朝順監督☆
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同宿だったため、しばしば試合会場まで監督のセルシオに同乗させていただいた。
東京から車で来られていたとは(@_@)
どこへでも車で行かれるそうだ。
とてもお優しく、紳士でいらっしゃる平良監督、お世話になりましたm(__)m
「法政大学重量挙部創部60周年史」をいただいた。
目指せ! インカレ連覇!!


☆石川県の浅田久美さん☆
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インハイ観戦のための宿泊先確保には、いつも苦労する。
春の選抜大会で、浅田浩伸・久美ご夫妻にその話をすると、女子ウエイトリフティングのパイオニアは、素晴らしい瞬発力で動き出しが実に早い(^◇^)
翌日「部屋を押さえました」と久美先生より連絡あり。
「ラブロ恋路」。。。 
あまりにも快適で、試合会場へ行きたくなくなったほど(~_~;)
7月の全女でお会いした時に「来月、珠洲でお待ちしています」とおっしゃってくださったが、嶋本選手のサポートにロンドンへ向かわれたため、珠洲ではお会いできなかった。
浅田ご夫妻、ありがとうございましたm(__)m


☆南部工業高校の屋良博之先生と、嘉手苅(かでかる)良治校長☆
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昨年は教頭先生が来られていたようだが、今年は校長先生が沖縄から応援に来られた。
かりゆしがお似合いの校長先生。
役員控室になっている教室をお借りして、昼食をご一緒させていただいた。
南部工業は、今年団体3位の成績。
来年も頑張りましょう(^O^)/


☆琉球新報社の仲本文子記者☆
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「『ぶどうの木Blog』勉強になります」とおっしゃってくださった。
彼女は今年から記事を書くようになったという。
沖縄の地元紙は、琉球新報のほか沖縄タイムスがある。
重量挙げが盛んな地域なので、その取材にも熱が入る。
もう一方の沖縄タイムス社は、人生経験にも厚みのあるベテラン記者を送り込んできた。
若い彼女がどんな記事を書くのか、今後楽しみ(^^♪


☆売店・飯田高校ブースにて☆
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手作りグッズなどが置かれていた。
お菓子が大好きな管理人は「すずクッキー」を購入。
飯田高校の校歌が印刷されたクリアファイルを購入すると、もれなく校歌を聴かせていただけるとの噂だったが、残念ながらそれはなかった(+_+)
体育館の前方に校歌の額が取り付けられており、4日間、それを見続けていたので親しみが湧き、この歌詞にどんなメロディーがついているのか、少し興味があった。
「飯田高校 祝100周年キャンディー」は非売品?
関係者の皆さん、100周年おめでとうございます♪


☆すず駅?☆
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前回、石川県でインハイが開催されたときは、珠洲市に鉄道が走っていたという。
この一部分だけ線路がそのまま残っている。
過ぎ去りし時代に思いを馳せ、珠洲市を後にした。
 

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あまりにも多くの思いが交錯している。

ふとすれ違った選手と交わした二言三言の中に、キラリと光る言葉…
何気なく聞こえてきた選手の人柄を表す素敵なエピソード…
応援に来られている方々の思い…
地元の方々とのふれ合い…

管理人のブロガーの血が騒ぎ、「あれも書きたい」「これも書きたい」と、頭と心は飽和状態のまま帰路についた。
それら全てを書いていたなら、来年のインターハイが開幕してしまう(*_*;

管理人の2012年の夏を終わらせるために・・・
「北信越かがやき総体」を、ひとまず結ぶことにする。

珠洲に心を残しつつ。。。
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2012/08/11

リフター魂36 北信越かがやき総体②

<追悼記事> リフター魂80 弥生の風に運ばれて


応援旗

南部工業に、新しい応援旗がやってきた。
屋良先生の赴任前からあった応援旗はかなり年季が入っており、これまで試合に帯同することはなかった。
今春、南部工業を卒業し、金沢学院大学へ進んだ川満健作君のご両親が、新たに寄贈してくださったのだ。

名セコンドだった川満君は、高校最後の夏となった昨年のインターハイで、選手としてプラットホームに立った。
運営側の不手際があり、彼は、憧れの舞台で7回試技に臨むことができた。
そして、7回失敗という快挙(?)を成し遂げた。
なんとも彼らしい。

遠く沖縄から応援に駆けつけたご両親は、彼が失敗する度にうつむいてため息をついておられた。
試合後、申し訳なさそうにされていたが、失礼ながら管理人の中では、彼の6回の失敗は想定内だった。
7回は、さすがに想定外だったが(^_^;)
でも・・・
できれば一本、ご両親の前で決めさせてあげたかった。

幼き日より、一つの事に集中するのが苦手だった彼。
そんな彼が、3年間ウエイトをやり通した。
彼が部活を休むと、みんなで家まで迎えに行った。
良き師、良き仲間に恵まれ、彼はウエイトが大好きになった。

「『余計なことをして』と息子に叱られる」とおっしゃりながらも、わが子を成長させてくれた南部工業とウエイトリフティングへの深い感謝を形にして表したい・・・
ご両親の思いがいっぱいに込められた応援旗は、この夏デビューを果たした。

試合会場に並ぶ、色とりどりの旗。
それぞれにドラマがあり、その一つひとつに、いくつもの思いが詰まっていることを知った夏である。

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2012/08/08

リフター魂35 北信越かがやき総体①

高校2年生

「動かないでくれ」
62キロ級・本田大智選手(加悦谷高校)のスナッチ3本目。
アジアユースで、彼と友情を育んだ屋良一郎選手(南部工業高校)は祈っていた。

必死に耐える本田選手の肘の緩みを、サイドレフリーは見逃さなかった。
2―1で一度は成功となったものの、協議の末に判定は覆り、その結果、まさかのスナッチ5位。

本田選手にとって初めての経験だった。
ジャークまでの長い待ち時間。
ひとたび折れた心を立て直すことはできなかった。
追い込まれ、1本を差すのが精一杯だった彼。
「練習で挙げている重量なのに、体が動かなかった」と振り返る。
百戦錬磨の川畑勉監督でさえ、なす術がなかった。
それでもトータル2位は立派だと思う。

“赤”をつけるレフリーの苦悩。
自らも競技者であるがゆえに、選手の気持ちは痛いほどわかる。
それでも時に心を鬼にし、公正にジャッジするのが彼らの使命である。
そうでなければ、この競技は成り立たない。

本田選手にとってそれが初めての経験であるなら、今大会でそれを経験できたことを良かったと思える日が、やがて訪れるだろう。
プラットホームは、いつでも君を待っている。

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春の選抜、今大会と、全国大会2冠を果たした生頼永人選手(明石北高校)。
大会新記録で62キロ級を制した彼は、明石北高校の団体優勝の立役者にもなった。

翌々日、控室前の通路に、チームのお弁当を両手に抱える彼の姿があった。
「大変ね」と言うと、「僕が一番下なんで…」と、あどけなく微笑んだ。
その涼しげな瞳に、完全優勝を果たした王者のおごりは見られなかった。

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「インターハイには魔物がいる」
本田選手の結果に驚きを隠せない85キロ級・屋良選手は、自らの試合を控えてそう語った。
その魔物を払いのけ、スナッチで1位に立った彼の口から出たのは、「大会新を出せなくてすみません」という言葉だった。
アップ場での待ち時間が長く、疲れを感じていたという彼。
屋良博之監督は、スタート重量を下げる判断を下した。

ジャークの3本目は惜しくも失敗となったが、それでも圧倒的な強さで優勝した彼は、いくつもの喝采に包まれていた。
表彰式の後、退場する彼を出迎え、真っ先に祝福していたのは生頼選手だった。

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バーベルという架け橋を通って出会った彼ら。
共に高校2年生となり、その生活も折り返しを迎えた。

世界に向かって・・・
日本の誇りを胸に、より強く、そして、心優しきリフターとなってほしい。

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「君は今 希望とともに緑の大地をかけぬける」
 リオへ向かって・・・
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