2012/12/09

リフター魂42 ウエイトの神秘に魅せられて

「あなたはなぜ、そんな重いものを持ち挙げようとするの?命を削るかのような形相をしてまで」
そう問いかけ続けたあの日。
管理人のウエイト観戦デビューの日のことである。

WL協会 会報誌の関西地区担当者であり、公式記録員としても活躍されている上田貢氏の依頼を受けて、「ウエイトの神秘に魅せられて」というタイトルで原稿を書いた。
この秋、その掲載誌が発行されたようである。

姪の現役引退を受け、最初で最後と信じて出かけたウエイト観戦で、一目惚れにも似て、それに恋してしまった過程を綴ったものである。
400字詰め原稿用紙に換算して5~6枚の原稿。
以下は、その結びの部分である。
 「短い時間に全てをかけるウエイトリフティング。動きは少なく、他のスポーツに見られるような華やかさはない。シンプルに見えて、底知れない奥深さと、限りない不可思議さを持ったスポーツである。神秘のベールに包まれているウエイトリフティングの世界。3年経った今も、それは私に、その全てを見せてはくれない。
 そして私はその神秘に、今も魅せられ続けている。」

ちょっとカッコよく書きすぎた?
もちろんその内容は真実だが、好奇心旺盛な管理人のことである。
初めて足を踏み入れたウエイトの試合会場、初めて観たウエイトの試合。
そこには書いていないが、いろんなことをやらかした。
それについては後日、機会があれば触れることにする。

バーベルを頭上に持ち挙げれば、それで良し。
ウエイトリフティングとは、そんなスポーツかと思っていた。
確かにその通りなのだが、実際、それほど単純なものでもなかったのである。
わからないことをそのままスルーすることのできない性格の管理人。
ウエイト観戦を初めてしばらくの間、たまたま近くで観戦されていた方々には、多大なご迷惑をおかけしてきた。

初心者を悩ますプレスアウトやニータッチなど。
そのたびに解説を求める管理人に、根気強く付き合ってくださり、ウエイトファンとしてここまで育ててくださった(笑)屋良先生はじめ、心優しきウエイト関係者の皆様に感謝する。

やがて「ぶどうの木Blog」にウエイトリフティングというカテゴリーが加わり、リフター魂シリーズでは、いろんな選手を取り上げさせていただいた。
一方的な思い入れの中で書き綴ったのだが、それを読んでくださった関係者の方から、しばしばお礼の言葉をいただいた。

管理人は、フィクションは書けない。
見たこと、聞いたこと、そして心が訴えてきたことしか書くことのできない不器用な書き手である。
記事の内容が良いとおっしゃっていただけるのなら、きっとそれは、その選手自身が素晴らしいのだと思う。

「本当は、もっと凄いのに…。」

語彙の乏しさ、表現力の貧しさゆえに、伝えきれない部分が多々あることに歯がゆさを覚えながらも、手芸大好き、編み物大好きな管理人(結構、洋服は手作りのMyブランド^^)は、これからもこのブログ上に言葉を縫い、文章を編んで行く。

神秘のベールに包まれているウエイトリフティングの世界。
このスポーツが持つ、単純明快さと複雑怪奇さに魅せられて3年半。
願わくは、このままずっと神秘のベールを纏い続けてほしいと、管理人は思うのである。

2012年の終わりに寄せて…


kinkitaikai.jpg
管理人のウエイト観戦デビューとなった近畿大会の閉会式
(明石城西高校体育館にて)
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