2019/03/20

実況中継

今日初めて、「TOKYO 2020」のサイトを見た。
東京五輪開幕まで「あと492日」だという。
何とも中途半端な(笑)三桁の数字である。
できれば「あと500日」のところで記事を更新したかったと、少々悔やむ管理人・福本みきです。

久々のブログ更新。
冬が苦手な管理人。
毎年、冬眠したいと思っているが、冬眠どころか超多忙な日々だった。
春の風と花の香りに誘われて、記事を更新する気になった。

管理人は長くマイクを持つ仕事をしてきたが、スポーツの実況中継は、未だかつてやったことがない。
かつての仕事仲間に、高校野球地方大会の実況を担当している男性と、競輪の実況を担当している女性がいた。

彼らに尋ねたことがある。(別々にね)
「実況中継って、難しくない?」
彼らの答えは、全く同じだった。
「ううん、見た通り喋れば良いだけだから」

なるほど、そういうものか…

2016年のリオ五輪。
自宅のテレビで、三宅宏実選手の試合を観ていた。
彼女のスナッチの試技が終わり(相当ハラハラしたが)、外出する用事があったので、ラジオを聴きながら出かけることにした。

マイナースポーツの宿命か。
担当した実況アナの勉強不足は否めない。
何度か「スナッチ&ジャーク」という言葉が飛び出した。
それ以外にも、思わず笑ってしまうこともあった。
楽しませてはもらえたが、そこは五輪の実況である。
もう少し事前準備ができなかったものなのだろうか。

が、ルールに対する知識不足を補うかのごとく(いや実際、スポーツを実況する上でルールは最も大切だが)、選手のコスチュームやしぐさ、表情を、それはそれは繊細に言葉で描写していた。
まさに自分の目で見た通り喋っていたようだが、選手の姿が映像として浮かび上がってきた。
そこは、さすがプロである。

三宅選手のジャークの試技はテレビで観戦したかったので、自宅に戻った。
そして、あの不可解な判定である。
テレビは、解説者として岡田先生がいらっしゃったので、早い段階で「ニータッチ」というキーワードが出ていた。
テレビカメラは、呆然とする三宅選手と、肘を押さえながら抗議(?)している義行氏の姿を交互に捉えていた。

その時は何が起こっているかわからず、先ほどのラジオの実況アナのことを思い出す余裕はなかったが、後で考えた。
あの状況を、彼はどのように伝えていたのだろうと。

いよいよ来年に迫った五輪は自国開催。
マイナースポーツにおいても、ルール等を把握した上で、担当アナには実況に臨んでほしいと思う。

少なくとも、「クリーン&ジャーク」という種目名は正確に言ってほしいと願う492日前である。
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