2012/09/05

リフター魂38 リフター魂・トワラー魂

全日本マスターズ選手権が、大阪で開催された。
人生の先輩たちが出場する初日の試合を観戦するために、はびきのコロセアムへと向かった。
管理人にとって、初めてのマスターズ観戦である。
ところが…
その日のはびきのには、大きな誘惑が待っていた。

マスターズの試合はサブアリーナで行われていたが、もう一方のメインアリーナで、バトントワリング大会が開催されていたのだ。
何を隠そう、管理人は元バトントワラーである(^_^;)
管理人の頃は、今のようなアクロバティックなスポーツバトン(スポーツ競技としてのバトントワリング)はそれほど普及していなかったが、それでもバトンを見ると、懐かしさがこみ上げる。

マスターズを観戦するはずが…
サブアリーナとメインアリーナを行き来することとなった。
ウエイトファンとしては申し訳ないが、メインアリーナ(バトントワリング会場)の方で、より多くの時間を過ごしていたように思う。

サブアリーナでは、激動の時代をたくましく生き抜いた先輩世代が、重いバーベルを渾身の力を振り絞って持ち挙げていた。
一方のメインアリーナでは、その孫とも言えるような世代、小学校低学年から20歳代のトワラーが、軽やかにバトンを操っていた。

ウエイトリフティングとバトントワリングという二つの競技。
一見、両極端に見えるが、その扱っているものの形状は、若干似かよっている。
どちらも、金属製のシャフトの両端におもりがついている(その重量に大差はあるが…)。
そして試合中に落とすと、非常に悔しく、悲しいということでも共通している。

管理人は、遠い日に触れていたバトンが、たまらなく恋しくなることがある。
リフターもまた、バーベルを置いた後も、それを触りたくなるときがあるだろう。
若き日に出会ったものが、生涯を通して影響を与え続けることがある。

なおも現役を貫き、重力と自分自身に挑み続けながら、年輪を刻むリフターたち。
時に気ままなバトンの動きに翻弄されながら、それと対峙し続ける若きトワラーたち。
年齢も性別も関係ない。
魂を注ぎ込むものを持っている人生の、なんと幸いなことだろう。


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このために、はびきのコロセアムを訪れたのだったが…
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