2018/10/20

IWF公式ユニフォーム

“気になるシリーズ” ダーク or ネイビー

管理人がウエイト観戦を始めた頃、競技役員のユニフォームは、白×ブルーのストライプのYシャツにベージュのボトムスだった。
それがとても素敵に見えたのである。

ところが数年前、IWFの規則変更に伴い、白のYシャツにネイビーのボトムスになった。
その時は非常に残念だったが、このスタイルになって長いので、もう見慣れてはいる。

変わったのはシャツとボトムスだけ(女性はスカーフも)だと思っていたが、先日、ふと規定を見ていて、ジャケットのカラーも同時に変更されていたことに今頃気が付いた。

旧ユニフォームは「ダークブルー」、そして新ユニフォームは「ネイビーブルー」となっている。
日本では、「紺色」という括りになるかと思うけれど、カラーセラピストでもある管理人は、このビミョーな変更が気になった。

白×ブルーのストライプシャツとベージュのボトムスには、ダークブルーが合う?
白シャツで上下同色にするなら、落ち着いたネイビーの方が良い?
IWFは、どういう理由で変更したのだろうか。

いずれにしても、やはり管理人は旧ユニフォームが好きである。
また変更にならないかな~と思い巡らす今日この頃(^^♪
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2018/10/15

ウエイト女子は優しくて

加藤智子先生 & 西山陽先生

国体の季節になると、なぜか翌年の全日本選手権の開催地が気になってしまう。

昨年の愛媛国体観戦中も、ふとそれが気になった。
どなたか役員の方にお聞きすればわかるのではと思いながら歩いていると、最初に出会った方が加藤智子先生だった。

いきなり呼びかけ、尋ねる管理人。
すると、「石川県の金沢です」と即答してくださった。
さらに、ご親切な加藤先生。
体育館の名前まで教えてくださろうとする。
ところが、それがなかなか思い出せない様子。

「え~と… あの~ え~と… 何だったっけ… え~と…」
一人悶々とされる先生。
「高校選抜のところじゃなくて… あの… え~と… 女子の都道府県の…」
一生懸命、思い出そうとしてくださった。

「先生、ありがとうございます。それだけで十分です」と管理人。

“いしかわ総合スポーツセンター”
先生が思い出そうとしてくださったのは、この名称である。

何とかそれを伝えようとしてくださる加藤先生。
お優しくて… 可愛くて…
管理人はハグしたくなった。

そして今年の福井国体。
またまた、来年の全日本選手権の開催地が気になり始めた。

たまたま近くにおられた西山陽先生にお聞きした。
悩ましげな表情をされる先生。
「全日本… 全日本… う~ん… ごめんなさい… わからない…」

その後、管理人は先生の軽快なフットワークを目の当たりにすることとなった。
役員の方を見つけると、次から次へと走って行って聞いてくださる西山先生。
その行動力に感嘆した。

ある方から「岩手」という地名が出るには出たが、定かではないとのことで、申し訳なさそうに、「ごめんなさい…」と頭を下げてくださる西山先生。
とんでもない。
「先生、もう忘れてください」と管理人。

その後の試合でレフリーを務められる西山先生。
レフリングに影響が出ては大変である。
(それはないか!!)

そして翌日。
管理人を見つけると、先生が駆け寄って来てくださった。
「わかりました!! やっぱり岩手の奥州です!」
とても嬉しそうな西山先生。

お優しくて… 可愛くて…
またまたハグしたくなった。

加藤先生と西山先生。
サンプルは少ないけれど、以上のことから管理人が導き出した結論はこうである。

ウエイト女子は、何事にも一生懸命!!
優しくて、可愛くて、熱くて… そして… 強い。

人に感動を与えるのは、偉大な成果を出すことだけではない。
両先生の誠意が、管理人に小さな感動を与えてくれた。

管理人の好きな聖書の言葉に次のものがある。
「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実である」

小さなことをなおざりにする人が、大きなことを成し得るとは思えない。
今を大切にできない人が、未来を語れるとも思えない。

今、目の前で起きている小さなことと誠実に向き合い、少しだけ丁寧に生きてみる。
その積み重ねが人生である。

管理人に感慨を与えてくれた、優しくて可愛いウエイト女子は他にもいる。
また、近いうちに紹介したいと思う。
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2018/10/08

ザ・高校チャンピオン

佐藤康太郎選手(宮城県農業高校)

今年の福井国体。
成年の試合が終われば観光して帰路に就く予定でいたが、天候が不安定だったため、そのまま試合会場に留まった。
会場の居心地が良かったこともあって…。

今の高校生のことは全くわからないが、試合会場は試合以外にも観る対象がたくさんあり、飽きないものである。

2階席で寛ぎながら、69キロ級の試合をボーっと観ていた。
地元の大声援の中で福井県の選手が試技を終え、もう終了だと思っていたら、まだ1回も試技を行っていない選手が一人残っていた。

重量が一気に跳ね上がる。
1回目で優勝を決めると、2回目で山根選手が持つ高校記録を超えてきた。
同様にジャークも。
自らが持つジャークの記録、そして宮本選手が持つトータルの記録も塗り替えた。

先輩たちが苦労して樹立した高校記録をいとも簡単に(か、どうかはわからない。管理人は、彼のこれまでを知らないので)凌駕した彼。

隣で、法政大学の平良監督が、「今、高校生で一番強い」とおっしゃった。
管理人はその言葉をさらっと聞き流したのだが、後で考えた。

今の高校生で一番強い?
69キロ級で一番という意味ではなく、全階級を通して一番強いということ?

インターハイの結果を確認した。
その通りである。
そして、今大会の結果も。

裏を返せば…
重量級は何をしている!?
それとも、彼が強すぎるのか!?

バルセロナ五輪代表の和夫氏を父に持ち、宮城県からやって来た彼。
佐藤康太郎選手。

名前を覚えたからには、彼の今後に目を注ぎたい。
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2018/09/30

覚悟を決めて

管理人は、飛行機が好きである。
けれども、少し揺れただけで死んでしまうのではと怯える小心者である。
それでも好きである。
だって、空を飛べるのだから。

この時期になると思い出す。

2014年長崎国体。
ウエイトの初日は、台風接近により大荒れだった。
飛行機の欠航が相次いでいたため、前日に陸路で長崎入りする人が多かった。
管理人はスケジュールを動かすことができず、台風の中、飛行機が飛んでくれることに賭けた。

前夜遅くまで、台風情報や航空会社のHPと睨めっこ。
早朝に目覚めると、再びチェック。
欠航の文字は見当たらない。

行くしかない!!
空港へと向かう。
早々に保安検査場を通過し、搭乗口にて待機。
掲示板を見つめながら、アナウンスに耳を傾けていた。
出発予定時刻が近付いてくる。
欠航というインフォメーションはない。

ついに、搭乗案内が始まった。
そこで初めて、現地の天候により引き返す旨のアナウンスがあった。

「そんなの、今頃言われても…」と近くの人が言っていたが、とにかく飛ばしてくれることに、管理人は感謝した。
飛ばした以上、現地に着陸させたいはず。
が、実際に引き返した機もあったので安心はできない。

座席は3分の1も埋まっていなかっただろうか。
離陸し、水平飛行に入った。
機内は静まり返っている。

しばらくして、機長から現地の天候を伝えるアナウンス。
機内サービスは諦めていたが、揺れる機内でドリンクサービス(火傷の心配がない冷たいドリンク限定)が始まった。
嵐の中で搭乗してくれた乗客への、“お・も・て・な・し”か。
機内の空気が、少し和んだように感じた。

機長は、この飛行機を長崎空港へ降ろすつもりだ。
その時、そう確信した。

着陸態勢に入り、降下に伴っていよいよ激しく揺れる機体。
誰も、何もしゃべらない。
エンジン音が響く。
窓の外は、何も見えない。
その時間は、非常に長く感じた。

そして、わずかな衝撃と共に視界に飛び込んできたのは、長崎空港の滑走路である。
ソフトランディングだった。

「墜落する前に、心臓麻痺で死ぬかと思った」と口にする乗客たち。
無事に着陸したからこそ、言える言葉だろう。

小心者の管理人だが、その時は、意外にもそれほど恐怖を感じていなかった。
それよりも…
大自然の猛威の中、長崎空港の滑走路を目指してひたむきに進む、小さな翼がたまらなく愛おしかった。

こんな大きな鉄の塊を、空を飛ばすことを考えた人類。
さらには、道具を使わずに200キロ以上の鉄の塊を頭上に持ち挙げることを考えた人類。
人類って、素晴らしい!!
そんなことを思っていた。

飛行機で長崎入りすると、覚悟を決めた管理人。
飛行機を飛ばすと、覚悟を決めた機長、運行管理者。
そしてその飛行機を長崎に降ろすと、覚悟を決めた機長。

人が覚悟を決めた時、何かが動く。

あれから4年。
もうすぐ福井国体。
選ばれしリフターたちには、覚悟を決めてプラットホームに立ってほしい。

そうすれば…
きっと奇跡が起こる。


2014長崎国体の記事
リフター魂68 長崎国体記念全国中学生選抜大会
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2018/09/24

柏木父娘の場合

何年前になるだろう。
今でも忘れられない光景がある。
場所は、大阪・はびきのコロセアム。

不本意な結果のようだった。
当時、大学生だった柏木悠里さん(現・鳥羽高校WL部顧問)は6本の試技を終え、プラットを降りると、着替えもせずに観戦席の父・佳久氏のもとへ向かった。
隣の席は空いていたが、彼女はそこには座らなかった。
佳久氏の真正面に膝をついて対峙し、父の言葉に真摯に耳を傾けていた。

5分? いや10分?
そんなに長い時間ではなかったかもしれない。
けれども管理人には非常に長く感じられた。
しばらく二人から目を離すことができなかった。

管理人の心の中を見透かしたかのように、隣に座っていた姪が言った。
「悠里ちゃん、柏木先生にいつも敬語やで」
そして、反対側に座っている姉に「私、お母さんに敬語使うなんて考えられへんわ」と言っているのを、遠くに聴いた。

なおも管理人は、父と娘を見つめていた。

娘というのは、父親のことを恐ろしく嫌う一時期を通過するものである。
それは、健全な子孫を残すために、遺伝子的に近い異性を遠ざけようとする生物としての本能(主に匂いによる)に起因すると言われている。

それゆえ管理人は、思春期の娘に嫌われていると嘆く世のお父さんたちを、しばしば励ましてきた。
「それは本能だから仕方がないよ。その時期を耐え抜いたら、また戻ってきてくれるから… でも、例外もあるよ。」
慰めておいて、最後に再び地獄に突き落とす^_^;

何事にも例外はあるものの、かつて父親を嫌っていたが、今は大好きだと言う多くの娘たちを、管理人は目の当たりにしてきた。
過去に約1500組のブライダルMCを担当したが、「両親への手紙」に、それらの思いを率直に綴る数百人の花嫁たちを実際に見てきたのである。

話を戻そう。

そういったデリケートな時期を、父と娘という関係だけではなく、師弟という関係で過ごした柏木父娘。

悠里さんにもまた、父親を避けたいと思った時期があったのだろうか。
それとも、どこまでも尊敬すべき師だったのだろうか。

こればかりは、管理人の想像力が及ばない。
機会があれば、本人に聞いてみたいものである。

彼女が姪と話している姿を見て感じたその礼儀正しさは、父の教え?
それとも、恩師のそれ?
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